Ripple の躍進が目覚ましい。2018年9月には、2018年の中でも記録に残る高騰を見せ、市場を牽引して見せた。

 

 Ripple は、国際送金ソリューションを提供するプラットフォームだ。また、Ripple は、独自のシステムとしてRippleネットやXRapidなどを使用しており、提携先は拡大し続けている。

 

そして、今回オンライン決済サービス会社MoneyNetInt がRipple ネットに加わった。

 

・リップルネットの拡大について

2018年10月15日、Rippleネットにイギリスの金融行為監督機構から認可を受けているMoneyNetIntが加わった。

 

Rippleネットは、Rippleを使用したうえで金融機関などの決済サービスにおける手数料を格安にし、迅速にデータ処理を行う為のネットワークだ。

 

また、MoneyNetIntもサービスとして決済サービスを展開していることから、Rippleとの提携を通して同社の業務に役立てていく予定だ。

 

Rippleとしても、MoneyNetIntと提携することによってユーロやシェケルに対する支払い手段を確保し、Rippleの取り組みを更に世界的なものに出来るというメリットがある。実際の所、Rippleネットの本格的な運用は開始されていない。しかし、いざ稼働した場合、既存のシステムでは、対応できなかった送金も容易に行えると見ていいだろう。

 

Rippleの提携は、仮想通貨の中でも非常に多くの金融機関や大企業が関連しており、間違いなく、Rippleの通貨機能が多くの金融機関で使用されるタイミングが訪れることになる。StellarやJPモルガンも金融決済に対する独自のブロックチェーンネットワークを拡大しているものの、Rippleの動向から本格的な稼働が期待されており、世界的に浸透すればRippleの仮想通貨市場での立ち位置はゆるぎないものになるだろう。

 

もっとも、StellaとJPモルガンのブロックチェーンは、Rippleとは仕組みが異なる部分も存在するため、使い分けを行う可能性もある。いずれにしても、国際送金でのブロックチェーンはRippleだけが保有している技術ではないということだ。

 

 

今後、競合他社に対してRippleがどのような展開を行っていくのかは不明だ。しかし、Rippleが既に世界の大手金融機関なとど提携を結んでいることから、Rippleの今後の動向は要注目だ。