WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)が報じたところによると、イーサリアム共同設立者ギャビン・ドット氏に立ち上げられたポルカドットが、ICOを実施する予定だという。今週は、インドの「銀行技術開発研究所(IDRBT)」がブロックチェーン相互運用の技術計画を発表したばかりだ。


ポルカドットが資金調達へ向けてICOを実施か

WSJ報道は情報筋の証言として、ポルカドットが6000万ドルの資金調達をおこなうためにICOを実施する計画があると伝えた。仮にICOが実施された場合、ポルカドットが現在実施しているトークンセールと合わせると、総額12億ドルの巨額な資金調達になるとのことだ。また、詳細は明らかにされていないが、ポルカドットはICOを実施することにより、新たなトークンを発行することになる。ポルカドットとは、スイスのWeb3ファウンデーションとパリティ・テクノロジーズが開発、ブロックチェーンの相互運用性に関する課題解決を目的としたプロジェクト。例えば、ビットコインと他の仮想通貨チェーンを相互運用できるような技術だ。WSJの報道によると、これまでにブースト VCやパンテラ・キャピタル、ポリーチェーン・キャピタルといったベンチャー・キャピタルから、17年10月に実施されたトークンセールで約1億4400万ドル(約158億円)を調達済みとのこと。Web3ファウンデーション理事長で、ポリーチェーン・キャピタル共同出資者でもあるライアン・ズラー氏によると、19年第3四半期までにローンチを予定しているとのことだ。


ブロックチェーン相互運用の開発進む

ポルカドットだけではなく、ブロックチェーンの相互運用は、開発における重要な分野のひとつでもある。今週22日インドの「銀行技術開発研究所(IDRBT)」は、相互運用可能なブロックチェーン・プラットフォームを構築し、仮想通貨業界と銀行を結びつける技術開発計画を発表したばかりだ。「銀行技術開発研究所(IDRBT)」とは、1996年にインド準備銀行(Reserve Bank of India:RBI)により立ち上げられた開発グループである。