20日の仮想通貨市場は横ばいの動きが継続するも、日中ビットコインが上値を試す場面がみられた。今週は専門家から強気の意見が多く出た他、ビットコインキャッシュの報道が話題となった。


20日の仮想通貨市場・ビットコインの値動きまとめ

20日のビットコインは17時頃に、高値5400ドルをつけるもその後反落。終値ベースでは前日比でほぼ横ばいの動きに。2日の高騰以降、8日に5380ドル、11日に5480ドルと高値をつけるもすぐに価格が反落している。このことから、5400ドルから5500ドルには売りオーダーが集中しているのがわかる。本日も高値をつけた後に反落したが、下値も堅いので来週も上値を試す可能性はおおいに考えられるだろう。仮に5400ドルをクリアに抜けてくると一段上のレンジで推移する可能性もある。5500ドルから6000ドルというのは、中長期的にも重要な価格帯となっているので、引き続き相場動向は要注目となりそうだ。主要なアルトコインに顕著な動きはなかったが、時価総額ランキング7位のバイナンスコイン(BNB)が新高値を更新し、2018年1月の過去最高値に迫った。要因としては、メインネットのローンチやバイナンスDEXのサービス拡大などが指摘されている。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は20.3兆円で推移。前日比で小幅にプラスに転じた。


今週のトピックまとめ

今週はビットコインキャッシュ騒動が話題に。週初め、バイナンスがビットコインキャッシュSVを上場廃止にすると発表。それと同時に市場全体の価格も下落していたため、一部では下落要因とみる向きもあったが、本日までに価格は回復。騒動も結局、おおごとにはならなかった。SBIバーチャルカレンシーはビットコインキャッシュ(ABC)の取り扱い廃止を発表したが、コインテレグラフ日本版のインタビューに対し「偶然だった」と語っている。週初めには、ビットメックスCEOなどから強気の見解も出ており、南米からの資金流入も話題となった。市場の価格、メディアの報道ともにセンチメントは良好な状態が続いているので、これらを踏まえた上で来週以降も市場が上値を試す可能性はあるだろう。