米格付け会社ウェイスレーティングが発表したレポートによると、相場はこれから短期的な下落に見舞われるが、そこが「買い時」になるという。ビットメックスCEOはこれから「強固な」強気相場が到来するとの見解を示している。


ビットコインはこれから「最高の買い時」?

ウェイスレーティングによると、2012年1月と2015年11月にビットコインはプルバック(強気相場の中の下落)を引き起こしたとし、相場が40%程度下落したことを指摘。このことを踏まえると、過去最初の強気相場の後はプルバックが起こり、そこが絶好の買い時になったと説明する。今回も4月からの上昇を「最初の強気相場」とみるのであれば、今後一時的にプルバックを起こすが、そこが買い時になるという。2015年11月のプルバックは、7日間で40%調整したが、その後2017年末の仮想通貨バブルまで長期的な上昇を果たした。ウェイストレーディングは、今後価格が上昇するのであれば、取引の環境が改善していることや、ファンダメンタルズが改善していることから、その期間は長引くと指摘している。


ビットメックスCEO「強固な」強気相場到来

ビットメックスCEO、アーサー・ヘイズ氏も、異なる視点から再び市場の急騰が起こる可能性を指摘している。同氏は今後中国政府が、米中貿易摩擦により人民元を引き下げることがあれば、中国の投資家はビットコインに殺到すると指摘している。また、米国よりも中国の方が政府に対する不信感が強いことも指摘。本土では人民元での取引は禁止されているが、未だにOTC(店頭取引)は活況であることも指摘している。ビットコインはいったんの高値をつけ調整の展開が続いているが、これらの専門家が指摘するように再び価格が上昇していくかに注目だろう。