IBMは、世界的なIT製品関連企業である。そして、2018年6月19日、メディアの広告における詐欺を防止する為、IBMのビジネスコンサルティング部門であるIBM iXがブロックチェーン技術の採用を発表した。

 

 

・多角的なサービスを行うIBM

 

IBMが今回取り組むのは、広告を介した詐欺を防止するブロックチェーン技術の開発だ。広告に関連した詐欺と言えば、ICOに関する広告のリスクに触れたうえで、フェイスブック、Google、TwitterではすでにICO関連の広告は禁止となっている。

 

もちろん、この3社がICO関連の広告を禁止しているのは、顧客のインターネット上の安全を確保するためであり、実際に禁止するまでは、ICOに関連した詐欺は非常に多かった。

しかし、今回IBMが開発を発表したブロックチェーン技術においては、広告上の情報から追跡、関連企業・広告そのものの精査も行うことが出来る。

 

つまり、IBMが作成したブロックチェーン技術を採用した場合、SNSだけでなく、インターネット上のあらゆる詐欺を防止することが可能となるだろう。その為、開発前の段階であるにも関わらず各方面から協賛の声が上がっている。

 

・IBMによるブロックチェーンサービスの展開

 

ブロックチェーンサービスにおけるIBMのサービスは、革新的だ。クラウド上でブロックチェーン技術を操作・体感できるIBMクラウド、りそな銀行とフィリピンの銀行であるRCBC間の送金・決済を行うブロックチェーン技術の提供などあらゆる事業においてIBMはブロックチェーン技術を推進している。

 

また、技術者の育成についても力を入れており、発展途上国であるインドでのブロックチェーンに関する無償授業の提供、ネット上では「IBMコードパターン」を開設し、IBMが使用しているブロックチェーンの開発コードを垣間見ることが出来る。

 

今後もIBMが開発したブロックチェーン技術は、仮想通貨業界のみでなく、革新的な技術として広く世界中で使用されていくと見ていいだろう。