仮想通貨市場は揉み合いの展開が継続している。一部の専門家からは調整が深まるとの指摘もある中、短期的には8200ドルのレジスタンス突破が注目されている。


26日の仮想通貨市場

26日のビットコインは高値圏でもみ合いの展開に。終値ベースでの変動率はマイナス0.8%と、小幅に下落した。主要なアルトコインもほとんどビットコインに連動した動き。リップルのみ1%を越える下落となった。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は27.2兆円で推移。ここ数日間はビットコインの動きにあわせるように、市場全体の時価総額もほとんどよこばいの動きが継続している。


直近のターニングポイントは8200ドルか

なお、直近で専門家、投資家から注目を集めているのがビットコインの「8200」ドルだ。これまでに、同通貨は14日、16日、20日と3度8200ドルにトライしているがはじき返されている。Josh Rager氏、Chonis Trading氏などはビットコインがさらに強気になるには8200ドルの突破が重要と指摘。イートロ社アナリストのマイティ・グリーンスパン氏も8200ドルを突破すれば、さらに価格が上昇する可能性を指摘している。ビットコインは今週、この8200ドルのラインに25日から26日にかけて近づいたが、いずれも突破することはできなかった。米格付け調査期間、ウェイス・トレーディングは、今後ビットコインが40%下落する「プルバック」の可能性を指摘。今後8200ドルの突破が難航すれば、同社が指摘するように、大幅な調整に見舞われる可能性もあるだろう。