2018年の11月に、BCH はハードフォークを行い、ビットコインSV が誕生した。ビットコインSV の誕生においては、市場に大きな混乱をもたらすものであり、当時の仮想通貨の価格に関しては、BCH のハードフォーク以後はしばらく停滞したのも事実である。

 

そのような中で、Coincheck は2019年3月18日、ビットコインSV を保有していたユーザーに対して日本円でユーザーに交付することを発表した。理由としては、Coincheck の社内における対応方針によるものであり、機会損失に対応するためのものと言っても過言ではない。

 

実際にどれほどの価値でビットコインSV に対する日本円が交付されるのかは不明であるものの、Coincheck の納期に寄った他の仮想通貨取引所にも影響が出でくる可能性が考えられる。もちろん、ハードフォークに関する内容や対応は個々の仮想通貨取引所によって異なり、ハードフォークの内容で食べて対応するかどうかは仮想通貨取引所によって決めることができる。

 

そのため、どの仮想通貨取引所を使用するのか見極める必要があり、使用の頻度やセキュリティを高さだけでなく、ハードフォークへの対応も選定の基準となる。今回の場合は、ハードフォークの経緯として特殊であることから、日本の仮想通話取引所で対応しているところは少なかったものの、今後も仮想通貨市場においては、こういった特殊な事例が起きる可能性はある。

 

加えて言えば、今回のCoincheck のハードフォークへの対応は珍しいケースだ。海外の仮想通貨取引所では、最初からビットコインSV に対応することを発表している仮想通貨取引所は非常に多かった。しかし、日本の仮想通貨取引所においては、ハードフォークフォークの直前に至るまで対応が変化したのも事実だ。

 

 Coincheck が今回ビットコインSVに対する日本円での交付によって、どれほどの資金額が動くのかは不明だ。しかし、こういった特殊なケースであっても対応できる取引所どういう意味ではアピールするポイントにもなるだろう。