現在、SEC(米証券取引委員会)へビットコインETFを申請している企業のひとつ、VanEck社のディレクター、ガボール・ギャバックス氏がCNBCの番組に出演した。同氏は、そこで現在審査中のビットコインETFについて述べた。


VanEck社のディレクターはSECの承認を確信

CNBCの人気仮想通貨番組「クリプトトレイダー」に出演したギャバックス氏は、現在SECへ申請しているビットコインETF承認へ自信をみせた。その理由として、VanEck社が長い歴史をもち、これまで新しい資産クラスのために市場構築を進めてきたことを述べ、60年代にはゴールド・エクイティ・ファンドを設立したことを挙げた。ギャバックス氏は、それと同じように、現代の新しい資産クラスである「ビットコイン」も、いずれはゴールドと同じように市場が構築されると見込んでいるようだ。


取引初日だけで10億ドル?最終的には100億ドルの規模になるとの発言も

さらに、ギャバックス氏は、承認だけではなく、仮に承認されたあとのETF取引についても自信をみせた。同氏は「承認されれば取引初日だけです数十億ドルの規模になる」とコメント。ゴールドETFが100億ドル規模で取引されていることから、ビットコインETFも将来的には100億ドルの資金流入が見込めると述べた。その根拠としては、すでに機関投資家やアメリカの投資家はビットコインETFを求めているからだとコメントしている。


最終決定は2月か

ギャバックス氏は、ETF承認の日程に関しても「来年2月までは決定を下すはずだ」と述べた。VanEck社の申請しているビットコインETFは、唯一ビットコインの現物に担保され、申請されているETFの中でも最も承認される可能性が高いとされている。また、上場された場合、ギャバックス氏のいうように市場への資金の呼び水となるのが期待されている。現在は、審査中であり、SECのルール上、その期日は12月27日に定められている。しかし、ギャバックス氏のいう通り、多くの専門家は最終期日でる来年2月まで延期されると指摘している。