19日の仮想通貨市場は横ばいの動きとなった。トピックとしては、Bakktの金融ライセンス申請があったことや、SECとFINRAが仮想通貨について協議することが報道された。


19日の仮想通貨市場

19日のビットコインは午前10時までに価格が下落した後、緩やかに回復。終値ではほとんど横ばいの動きとなった。アルトコインはまちまちの動きだが、バイナンスが発行するバイナンスコイン(BNB)はおよそ9%価格が上昇。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は20兆円で推移。こちらも前日比でほぼ横ばいの動きだが、全体としては底堅い推移が継続していると言えるだろう。


19日のトピック

本日はBakktの進展が話題に。ブルームバーグが18日に報じたところによると、Bakktは現在ニューヨークの金融ライセンスを取得し、正式なカストディアンを目指すことを検討しているという。これは、同取引所のビットコイン先物ローンチが大幅に遅れていることに関係しており、ライセンスを取得してローンチを目指す意向だ。今年3月には、ウォールストリートジャーナルが、Bakktのビットコイン先物に規制上の問題があり、ローンチが大幅に遅れる可能性を報道している。国内仮想通貨メディア「FXCoin」アナリスト、松田康生氏によると「Bakkt(ないしグループ企業)がカストディー免許を申請するのは大きな一歩で、市場はこの材料をあまり織り込み切れておらず上値余地ある」とのこと。本日はこの他に、米証券取引委員会(SEC)と金融業規制機構(FINRA)が6月に仮想通貨について協議することが、SECの公式発表で明らかになった。SECは現在、ビットコインETFの審査を行っているが、一部の専門家からは慎重な規制体制に批判の声も出ている。先日はフランスが新法案により、同国の保険業界の仮想通貨投資を解禁した。6月には、日本でG20も開催されることもあり、各国の規制動向は引き続き注目となるだろう。