イーサリアムと基盤としたシンギュラリティネットは、中国の最大の保険会社である中国平安保険とAI 分野で連携を行っていくことを発表した。

 

シンギュラリティネットは人工知能に必要な大量のデータをブロックチェーン上の市場を構成し、売買するといった取り組みを行っている。中国におけるブロックチェーン取り組みは、実際のところ、日本よりも進んでいると言えるだろう。企業だけではなく、国としてもブロックチェーンに力を入れており、アメリカとの貿易摩擦があったとしてもアメリカとの情報のやりとりを行わ力も自国内でデータを共有することが可能となるためだ。

 

加えて言えば、ブロックチェーンのシステムを中国国内だけで完結させることは難しく、世界中の分散型プラットフォームを構成するAI やPC を用いてシステムを作ることが予想される。そのため、アメリカの技術なしでも中国のみでプラットフォームを作り上げる技術力はあると言えるだろう。また、AI の分野に関しては、世界的に今後も市場価格何していくことが予想されている。そのため、中国としてもAI の分野に強みを持つ国として世界にアピールすることが目的にあると言えるだろう。

 

そして、今回の提携においては、光学文字認識に加え、AI による画像や訓練などを目的としている。今後、業務の範囲が拡大するとともにプラットフォームとして進化していくことが予想される。ちなみに、中国平安保険そのものはフィンテックに関して非常に積極的な投資を行っている。例えば、銀行等に関してもブロックチェーンを使った銀行を立ち上げることを発表しており、政府との認証実験を進め様々な技術を用いてスマートシティーを建設することを目指している。

 

中国は仮想通貨を文字通り廃絶する動きを行っているものの仮想通貨の可能性については認めている部分がある。特にブロックチェーン技術に関しては、政府として力を入れていることから、今後もブロックチェーンの技術の開発などについて中国が話題となることは多いと言えるだろう。